オーストラリアへ行く人はETAの申請を


観光でオーストラリアへ行く人は、
ETA(電子入国許可システム)の申請登録をしておきましょー。

ETAってなーに?

一言でいうと「簡易電子ビザ」。
オーストラリアへ行くにはビザが必要ですが、3ヶ月以内の観光であれば、このETAの申請登録をするだけで入国ができるようになります。

「ETA」と「ETAS」って何が違うの?

単に呼び方が違うだけで、内容はまったく同じです。
サイトによってETAと呼ばれたりETAS(イータス)と呼ばれたりマチマチですが、公式サイトなどを見ると、今はだいたい「ETA」という呼び方で統一しているようです。

料金はいくら?

ETAの申請自体は無料だそうですが、ETA申請の窓口になっているサイトがどこも手数料を取っているので、実質的には有料です。

たとえば、オーストラリア入国管理局のサイトで申請する場合、手数料は20豪ドルかかります。

この公式サイトから申請するのが一番安いと思うのがふつうですが、実は、他の代行サイトから申請したほうが安かったりします。たとえば、JALエービーシーの代行サービスだと800円。探せばもっと安いところがあるかもしれません。

公式サイトよりも代行サイトの方が安いってのもヘンな話ですが、どっちにしろやること(申請)は一緒ですから、安い方で申請するのがいいと思います。

「ツアーや航空券を申し込むと、ついでにETAを無料で申請してくれる」なんて旅行会社もあるそうです。

いざ申請!

申請のおおまかな流れはこんな感じ。
公式サイトでも代行サイトでも、好きな方で申請しましょー。

  1. 申請・申し込み
  2. 公式サイト = 申し込みはオンラインのみ
    代行サイト = オンラインのほかFAXで申し込みできるところもあります

  3. 料金の支払い
  4. 公式サイト = 支払いはクレジットカードのみ
    代行サイト = カードのほか銀行振込で支払えるところもあります

  5. 登録完了
  6. 公式サイト = たいていすぐに登録が完了します
    代行サイト = 登録までに少し時間がかかります

  7. 飛行機に乗る時
  8. ETAの登録はコンピューター上で完結するので、証明書やスタンプなどは発行されません(代行会社では登録証明書を出しているところもあります)。搭乗時には、航空会社のスタッフがコンピューター上で登録の有無を確認します。

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オーストラリアへ行く人はETAの申請を への4件のコメント

  1. 楠元 より:

    先日、ケアンズから豪州に入国しようとしましたが、電子査証を読み取る機械が日本の旅券に対応していませんでした。どうなっているか、ご存じでしたら教えてください。

    • 管理人 より:

      >楠元さん
      お返事が遅くなってしまいスミマセン。
      ご質問の件ですが、わたしにはちょっとわかりませんので、もしここをお読みの方でご存知の方がいましたらお教えいただけるとありがたいです。

      • snow より:

        電子査証を読み取る機械?と言うのはsmartgate(自動出入国管理システム)の事ですか?先日シドニー空港から入国の際、日本のパスポートに対応しておりました。日本のパスポートをかざすと自動的に日本語メニューが出てきます。但し写真認証がありゲート前で写真認証しパスポートの写真と照らし合わせているようです。私は大分相違があったようで自動化ゲートを通る事が出来ませんでした。殆どの方が通れているようなのでさほど心配することはないと思いますがご参考まで。

  2. 管理人 より:

    snowさん、ありがとうございます!

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