カテゴリー別アーカイブ: 準備編

ひと目でわかる持ち物リスト


あれは?これは?とアタフタしちゃいがちな旅行前の荷造り・・・ぱっとひと目で確認できるイラスト付きの持ち物リストを作ってみました。ちょっと眺めてみるだけでもアタマが整理されるはず!

どこに何入れる?持ち物マップ

まずはどこにどんな物を入れいてけばいいのか、ざっと確認してみましょ〜!
財布=クレジットカード、日本円、現地通貨、キャッシュカード、免許証・国際免許証/貴重品ケース=パスポート、ビザ(必要な国の場合)、航空券(eチケット控え)、旅行保険証書、日程表(ツアーの場合)、筆記用具
機内持ち込み用バッグ=重要書類のコピー、緊急連絡先リスト、常備薬、機内暇つぶしグッズ、PCなどの電子機器、上着、スリッパ、保湿グッズ、歯ブラシ、化粧品、ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
預け入れ用バッグ=衣類・下着・靴下、パジャマ、帽子、靴、雨具、観光用バッグ、エコバッグ、身だしなみグッズ、変換プラグ、タオル・ビニール袋

なんとなく持ち物の全体像がイメージできたら、今度はひとつずつ詳しく見ていきましょ〜!

スポンサーリンク

持ち物リスト

財布


クレジットカードと現金は必須!あとは予定に合わせて。

クレジットカード
できれば2枚あったほうが、トラブル時(磁気不良など)に安心。旅行保険が付いてるカードも多いです。
現金(日本円)
空港に行くまでに使うのはもちろん、現地で両替する場合にも。
現金(現地通貨)
現地で両替するにしても少しは持っていたほうが安心。(関連ページ:両替はどこでする?
銀行キャッシュカード
「PLUS」マークのある国際キャッシュカード。引き出すときの手数料が高いので、できればあまり使いたくない。
免許証・国際運転免許証
日本の免許でOKな国もありますが、国際免許証の方がレンタカーや警察の処理がスムーズ。車を運転しない場合でも、証明書の代わりになるから免許証は持っていったほうがいいかも。

貴重品(パスポート)ケース


貴重品は一箇所にまとめてさっと出せるように!

パスポート
有効期間が3ヶ月〜6ヶ月以上残ってないと入国できない国も多い(このページで確認)ので、有効期間をチェック!
紛失した時のために、パスポートとは別の場所に証明写真を1枚入れておくと安心。(参考:紛失したときの対処法
ビザ(必要な国の場合)
ほとんどの国では必要ないですが、ビザが必要な国も(このページでチェック)。
また、アメリカはESTA、カナダはeTA、オーストラリアはETAの事前登録が必要。
航空券(eチケットの控え)
ツアーの場合は空港で渡されることもあります。
日程表(ツアーの場合)
旅行会社によっては、自分でダウンロード・印刷しなきゃいけない場合も。
海外旅行保険証
証書がなくても保険契約番号をメモっておけばOKな場合も多い。(関連ページ:海外旅行保険はどうする?
筆記用具
出入国カードを書くときに使います。さっとメモしたいときにも便利。

機内持ち込み用バッグ


機内で使うもの、現地ですぐに使うもの、預け入れできない(したくない)ものは手荷物バッグに!

重要書類のコピー
パスポート、航空券、日程表、免許証、旅行保険の証書などはコピーしておくと安心。
緊急連絡先リスト
現地大使館・領事館の連絡先、クレジットカード紛失時の連絡先、海外旅行保険の保険契約番号と連絡先、航空券の番号と連絡先をメモっておくと安心。フリーダイヤルは海外からは繋がらないので、海外用の電話番号をメモ。
常備薬
薬は普段から使っているものを。
機内暇つぶしグッズ
本、ガイドブック、ゲーム、オーディオプレーヤーなど。機内では電波を発しない設定にしておく
PCなどの電子機器
PC、タブレット、カメラなどの電子機器は破損・盗難が心配なので、使う使わないにかかわらず持ち込みましょう。充電器も忘れずに。
また、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は預け入れができないので、こちらも持ち込み荷物に。
保湿グッズ
飛行機の中は乾燥しているので、リップ、保湿クリーム、目薬、マスクなどの保湿グッズがあると快適に過ごせます。クリームは液体物扱いになるので液体物袋へ
上着
機内は冷房が効いていて寒いことが多いので、上着やブランケットがあると安心。
スリッパ・サンダル
機内で靴を履いたままだと窮屈なので、折りたたみスリッパがあると快適。ホテルにスリッパが無いことも多いので現地でも使えます。
歯ブラシ
歯ブラシが置いていないホテルも多いです。機内で歯を磨きたい時にも(歯磨き粉は液体物扱いになるので液体物袋へ)。
化粧品類(女性の場合)
化粧品やメイク落としシートなど。液体物は100ml以下の容器に入れる必要があるので、小分けにしたり試供品を使ったり工夫しましょ〜(マスカラも液体物あつかい!)。かさばるものは預け入れ荷物に。
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
トイレットペーパーが置いてないところもあるので、水に流せるティッシュも忍ばせておくと安心。

預け入れ用バッグ

mochimono_suitecase
すぐに使わないもの、機内に持ち込めないもの、かさばるものは預け入れ用バッグに!

衣類
一番かさばるのが衣類なので、着回しを考えながら厳選しましょ〜。
下着や靴下は、古くなったものを持っていって捨ててくるのもあり。
南国に行く場合でも、冷房がきいている所が多いので、上着など羽織るものは必須。
レストランなどに行く場合はフォーマル系ウェアも。

街歩き用の靴やヒールなど、使い分けたい場合は持っていきます。
帽子
日差し対策に。
雨具
折りたたみ傘やレインコートなど。
パジャマ・スウェット
寝間着が置いてないホテルが多いので、意外と大事。
身だしなみグッズ
洗顔料や整髪剤、ヘアブラシなど。機内で使わない物は預け入れ荷物に。カミソリもホテルに無い場合があるので持っていくと吉。
観光用バック
観光用の小さいバッグを持って行くと便利。
エコバック
ショッピングバッグがもらえないお店もあるので。お土産で荷物が増えた時にも使えます。エコバッグは色んなお店に売っているので現地調達しても面白いです。
変換プラグ
国によってコンセントの差込口の形は様々。どの差込口でも対応できるよう変換プラグを用意しておくといいです。個人的には無印のものがシンプルでおすすめ。
変圧器は、最近ではほとんどの充電器が海外対応になっているので使わないことが多いです。
(参考:コンセント形状・変圧器について
タオル・ビニール袋
何枚かあるとなにかと便利。

みんなの便利グッズ募集中!

キホンの持ち物は一通り載せたつもりですが、これからも随時更新していく予定です。皆さんが持って行って良かったモノなどありましたら、ぜひコメントで教えてください!

海外旅行保険はどうしよう?


今まで何となく習慣で入ってた海外旅行保険、そもそも入る必要があるのか、カードに付いてる保険と何が違うのか、改めてちゃんと調べてみました〜。

そもそも海外旅行保険って必要?

結論から言うと、旅行保険付きのクレジットカードを持っていない人は入っておいたほうがいいです。

「ジェイアイ傷害火災」発表のデータ(2015年度)を見ると、海外旅行保険に入った人のうち3.6%(28人に1人)が事故に遭っているそう。

で、そのほとんど(95.4%)を占めてるのが以下3つのケース。

  • 1位:治療・救援費用
    ケガや病気のときの治療費・救急車の費用など
  • 2位:携行品損害
    手荷物が盗まれたり壊されたりした場合の補償
  • 3位:旅行事故緊急費用
    飛行機が遅れたり欠航した時の宿泊費・交通費
    預けた手荷物が届かない時の補償など

たしかにどれもありそう、というか実際わたしもハワイで病院のお世話になったし (-_-;) 数日の旅行であればそんなに高いものじゃないので、安心を買うという意味で入っておくことをオススメします。

カードに付いてる保険との違いは?

保険会社の保険とクレジットカードに付いてる保険、大きな違いは以下の2点

カードの保険は 疾病死亡の補償がない

旅行中に「病気」で死亡した時は補償されないということ。これはかなり特殊なケースなので、どこまで心配するかという話ですね。

カードの保険は 治療費の上限が低い

保険会社の保険の場合、支払われる治療費の上限は「1,000万」以上が普通だけど、カードの保険の場合は「50万〜300万程度」とちょっと低め。(ちなみに海外の治療費はこんな感じ

ただ、カードの保険は複数のカードの治療費を合算できるので、複数のカードを持ってる人は合算した額で比較してみて。

この2点を考えて特に問題がなければカードの保険だけでOKだし、足りない部分だけ保険会社のフリープラン(バラ掛け)で補うというのもアリですね。

治療費高めの無料カード

↑にも書いたようにカードの保険は治療費が合算できるので、いくつか持っておくと安心。そんなときにベンリな、年会費無料治療費の上限が高め(キャッシュレス診療対応)なカードを厳選してみました。


【エポスカード】
年会費無料
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
200万 270万 自動付帯

自動付帯で治療費高め。旅行保険付き無料カードの定番。


楽天カード
年会費無料
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
200万 200万 利用付帯

わたしも持ってます。治療費高めでポイントも貯まりやすいけど、利用付帯なので注意。


セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
初年度無料・2年目以降は3300円/年(26歳になるまで年会費無料)
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
300万 300万 自動付帯

年齢制限付きの無料ではあるけど、魅力的なのでトクベツに紹介。治療費が300万と高くて、手荷物無料宅配サービスなど嬉しい特典が多い。


探してみるとやっぱり年会費無料で治療費高めのカードは少なくて、色んなサイトを見てみても、だいたいこのあたりが定番みたいデス。

自動付帯?利用付帯?
カードの保険には、自動的に保険が適用される「自動付帯」と、旅行に関する料金をそのカードで支払わないと保険が適用されない「利用付帯」があるので事前にチェック!「利用付帯」の場合、ツアー料金や空港までの交通費をそのカードで支払う必要があります。

保険会社はどこがいい?

じゃあ保険会社の旅行保険に入る場合はどこがいいのか?
有名どころの保険会社の補償内容を比較してみると、どこも治療費上限は1,000万円以上だし、サポートは24時間日本語受付だし、治療費はキャッシュレスでOKだし、それほど大きな違いはありません

ただ、たとえばAIUは出発前からの持病まで補償されたり、細かいところを見れば高いなりの理由はあるのかな〜。

参考になるページ

実際に保険を使った体験談

わたしの体験談

一度ハワイで40度以上の熱が一週間以上続いて、食べ物どころか水も喉を通らなくなったことがありました(ホントに死ぬかと思った!)。

その時は、数回通院して薬や注射をしてもらって2週間ほどでなんとか復活。。。保険証書の提示ですべて無料になったのでとっても助かりました〜。

ちなみに保険会社はいつもAIU。といっても特に比較して決めたわけではなく、なんとなく習慣になってるだけです。

皆さんの体験談

皆さんなかなか大変な体験されてますっ!

荷造り・パッキングのコツ

「荷造りのコツは、使わない物を持って行かないこと!」
なんてよく言うけど、使うかどうかがわかれば苦労しないですよね〜。てことで最初のうちは、量のことはあんまり気にしなくていいと思います。入り切らなかったら減らせばいいだけ。まずは一回試しにやってみましょ〜☆
(さらに…)

オーストラリアへ行く人はETAの申請を


観光でオーストラリアへ行く人は、
ETA(電子入国許可システム)の申請登録をしておきましょー。
(さらに…)

アメリカへ行く人はESTAの申請を


観光などでアメリカへ行く人は、
ESTA(エスタ)というものを申請する必要があります。
(さらに…)

ちゃちゃっと取ろうパスポート


海外へ行くなら、なにはなくともパスポート。
後で慌てないように早めに取っておきましょ〜♪
(さらに…)