カテゴリー別アーカイブ: お金編

現金の両替はどこでする?

日本で両替していく?現地で両替する?

米ドルとユーロは現地で両替すると手数料が高いので、
日本で両替しておいたほうがおトク

逆に、それ以外の通貨は日本で両替すると手数料が高いので、
現地で両替したほうがおトク

参考:旅のお金-両替(Wikitravel)
強い通貨・弱い通貨という言葉を使ってわかりやすく説明されてます。

日本で両替する

米ドルとユーロは日本で両替しておいた方がおトクです。

どこで両替できるの?

  • 郵便局
  • 銀行
  • 外貨両替宅配サービス
  • 成田・関西空港など
  • その他、両替店や金券ショップなど
チップ電話で使うかもしれないので、細かいお金も多少は必要!!
銀行は空港内でもレートは一緒なので、空港で両替するのもいいかも。

どこで両替するのがおトクなの?

結論から言ってしまうと、
米ドルとユーロであればどこで両替しても大差ありません

たとえば、ある日(2011.9.27)の外貨両替額を比較してみると・・・

米ドル
(レート+手数料)
ユーロ
(レート+手数料)
三井住友銀行 78.98 106.81
三菱東京UFJ銀行 79.08 106.82
みずほ銀行 79.02 106.88
ゆうちょ銀行 窓口でのみ確認できる 窓口でのみ確認できる
トラベレックス(両替店) 79.25 107.05
大黒屋(金券ショップ) 78.4 107.7

※三井住友銀行とみずほ銀行は、銀行窓口で両替するよりも外貨両替コーナー(都内や空港内にある両替専門店舗)で両替したほうが両替手数料が安くなります。上の表では安い方(=外貨両替コーナー)の手数料で計算しています。

両替手数料は銀行が3円、郵便局が2.80円(米ドル)。現金よりトラベラーズチェックのほうが手数料が安いです(2円ほど違います)。
日本で両替していかない場合は、多少でも空港で両替しておいたほうがBEST。

あえて違いを言えば、

  • 大黒屋ではドルが若干安い(いつもそうなのかはわかりません)
  • トラベレックスではクレジットカード(JCBのみ)で外貨が買えるので、
    カードのポイントを考えるとちょっとおトク

というくらい。
私はいつも近所の郵便局で買っちゃうことが多いね~

現地で両替できる場所

  • 空港の両替所
  • 銀行
  • その他(両替所・店舗)

結論

両替金額が多いと結構差がでるかもしれないけど、多少の現金両替だったらそんなに違いはないかな~。(渡航先によったら日本で両替できない通貨もあり)。
クレジットカードトラベラーズチェックインターナショナルカード(銀行カード)と併用して使用するのが◎!

両替コーナーが近所になかったりすると交通費がかかるし…人それぞれお得な場所に違いがあるね…

トラベラーズチェック総まとめ

2014年3月31日、アメリカンエキスプレスは国内でのトラベラーズチェックの販売を終了しました(リンク)。これによって国内でトラベラーズチェックを買うことはできなくなりました。利用・換金は引き続きできますが、早めに換金しておいたほうが安心かも。
《参考》トラベラーズチェックをゆうちょ銀行で換金してみた(ボーダレス)
《参考》トラベラーズチェック両替で郵便局へ行ってきた(ためらぼ)


外国でたくさん現金を持ち歩くのはちょっと不安・・・そんな時に現金の代わりとして便利なのが、失くしたり盗まれたりしても再発行してもらえるトラベラーズチェック(旅行小切手)。わたしも、ハワイなんかにはよく持っていきます。
(さらに…)

お金はどうやって持っていく?


海外旅行のお金、なにをどのくらい持っていけばいいのか、
細かいこと考えすぎると余計ワケワカラン\(^o^)/になっちゃいますので、ざっくりと知っておきましょ〜。

お金の持ち方を比較!

「現金」「クレジットカード」「銀行カード(国際キャッシュカード)」「トラベラーズチェック」(※)それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょ〜。
※2014年3月に国内のトラベラーズチェック販売は終了したので、ここでは除外します。

現金 クレジットカード 銀行カード
安全性
×

たくさん現金を持ち歩いてると危険。盗まれたらオシマイ。

◯

不正利用されても補償される。

△

ATM使用時に多少危険がある。ATM故障時の対応が面倒。

使える場所の多さ
◎

どこでも使える。

◯

使えるお店は多いが、地方や小さいお店では使えないことも。

△

国や地方によってはATMが少ないところも。

レート・手数料
△

クレジットカードやT/Cと比べるとあまり良くない。

◎

レートが良く手数料も少なめなので、基本的に一番お得。

×

あまり良くない。引き出すごとに手数料+ATM使用料がかかる。

その他 チップを払うときには現金は必須。 割引や旅行保険などサービスが付いてたり、身分証がわりになったり、メリットが多い。 その国の通貨で引き出せるので、数カ国を旅する人は特に便利。

で、結局なにをどのくらい持っていけばいいの?

基本的に、現金とクレジットカードがあれば困ることはありません

  • 基本はクレジットカード
  • ホテルやレンタカーなどクレジットカードが必須な場合も。旅行保険が付いてるカードも多いです。

  • カードが使えない店やチップのために必ず小額の現金
  • マイナーな渡航先に行く場合は現金がメインになります。

  • トラベラーズチェック(T/C)が使える国なら、現金とT/Cを組み合わせて
  • トラベラーズチェックの方が両替レートがお得で安全。

  • 銀行カードは、持ってて損はないけど極力使わない
  • 銀行の手数料とATM使用料の両方を支払うことになるので、クレジットカードのキャッシングを使ったほうが安かったりします。

小ネタ

日本で両替していく?現地で両替する?

米ドルとユーロは現地で両替すると手数料が高いので、
日本で両替しておいたほうがおトク

逆に、それ以外の通貨は日本で両替すると手数料が高いので、
現地で両替したほうがおトク

参考:旅のお金-両替(Wikitravel)
強い通貨・弱い通貨という言葉を使ってわかりやすく説明されてます。

意外とお得なクレジットカードのキャッシング

キャッシングと聞くとちょっと抵抗があるかもしれませんが、利息込みで考えても銀行カードよりお得なことが多いです。短期旅行で帰国後すぐに返済できるなら、銀行カードの代わりに利用してみてもいいと思います。

国ごとの違いは検索してみる

国によっては、現金しか使えなかったりATMが少なかったりなんてことがあります。そんな国ごとの事情は、Q&Aサイトで検索・質問してみましょ〜。