預け入れ荷物の制限をチェック


空港のカウンターで預けて、飛行機の貨物として運んでもらうのが預け入れ荷物(受託手荷物)。空港で「これは預かれません」なんて言われないように、事前に▼預け入れできないものと▼重さやサイズの制限をチェックしておきましょ〜☆

預け入れできないもの

危険物(持ち込み❌ 預け入れ❌)

ガス、燃料、火薬、毒性・酸化性物質などの危険物は、持ち込みも預け入れもできません。

危険物の例:漂白剤やスプレーなどの酸化性物質、炭などの可燃性物質、クラッカーや火薬類、殺虫剤や農薬など、スプレーなどの高圧ガス、オイルや塗料などの引火性物質、液体バッテリーや水銀などの腐食性物質(水銀入り温度計もダメな場合あり)

預け入れのみできない物(持ち込み🔵 預け入れ❌)

持ち込みできる物は預け入れもできるのがフツーですが、中には「持ち込みはできるけど預け入れはできないもの」もあります。代表的な例はこちら⬇

  • ライター・マッチ
    持ち込みは1人1個。預け入れは一切NG(国よっては持ち込みもNG)
  • リチウム電池類
    モバイルバッテリーや電子タバコなど(本体に入ってる電池は問題ナシ)

ライター・マッチ、リチウム電池類は持ち込み荷物に入れましょー。

その他の荷物については手荷物仕分けリストもご参考に☆

2017年7月1日から、携帯やPCなどリチウム電池を内蔵した電子機器を預け入れ荷物に入れる場合、「本体の電源をオフにして、衣類や固いスーツケースなどで保護する」ことが義務付けられました。
・ANAの発表
・政府広報オンラインの記事
スポンサーリンク

預け入れ荷物の制限

預け入れ荷物には、以下の2段階の制限があります。

  1. 無料預け入れ許容量 = 「これ以上は超過料金がかかります」という制限
  2. 預け入れの上限 = 「これ以上は預け入れできません」という制限

よっぽどたくさん預ける人じゃなければ、「上限」のほうは気にしなくて大丈夫。フツーの人が気を付けるべきなのは「無料預け入れ許容量」の方です。

無料で預け入れできる荷物の許容量

航空会社やクラスによって許容量は変わりますが、たとえばJALとANAのエコノミークラスの場合、「重さ23kg以下で、3辺の合計203cm(ANAは158cm)以下/1個あたり」の荷物を2個まで無料で預け入れできます。

JAL・ANAのエコノミークラスの場合:重さ23kg以下(その他の会社もだいたい20kg前後)、3辺の合計203cm以下(その他の会社では158cmというところが多い)、2個まで無料(その他の会社では1個だけというところも多い)

その他の会社でもだいたい同じような感じですが、1個だけしか無料にならないところも多いので注意が必要。

許容量をオーバーしたら超過料金!

無料預け入れ許容量をオーバーした荷物を預かってもらうには、その場で超過料金を支払います(事前に支払っておくと割引になる会社も多いです。例:エミレーツ)。

超過料金は大体いくら?
航空会社や行き先、超過の種類によっても違いますが、だいたいの相場としては個数・重量・サイズがオーバーした荷物1個あたり1万円〜2万円くらい。重量オーバーについては、「超過分1kgにつきいくら」というケースもあります。

重量オーバーには特に注意!
重量の超過料金については、23kg〜32kgであれば1万円程度だけど、32kgを超えると一気に高くなる(4〜5万円くらい)会社が多いです。
そもそも32kgを超えると預けられない会社も多いので、32kgを超える荷物であれば2つに分けたほうがいいです。

例:荷物が40kgだったら、超過料金4〜5万円くらい。20kgの荷物2つに分ければ、個数オーバーしたとしても超過料金1〜2万円くらい。

ちょっとでもオーバーしたらダメ?
サイズについては、あまり大きい物でなければ見逃してくれることが多いみたいだけど、重さについては結構厳しめ(ハカリで数字が出ちゃうし)。
その時の空席状況によっても変わってくるみたいですね。

なるべく超過料金は払いたくない!

ちょっとぐらいのオーバーなら、こんな対策で乗り切っちゃいましょー♪

  • 預けないで手荷物として機内に持ち込む
  • 持ち込み手荷物に中身を移す
  • 2つのバッグに振り分ける
  • 重さのある服は着ちゃう

各航空会社のくわしい制限については、下のリンクから確認してみてください。

日本

アメリカ

中国・台湾・韓国

アジア・オセアニア・中東

ヨーロッパ

コメント

  1. 加里霧 より:

    幼児の分は預け荷物にできますか?
    大人2人で膝抱きなんですが、国際線では大人の荷物+子供の荷物も預け入れに出来るかわかりません。
    アドバイスをお願いします

    • 管理人 より:

      >加里霧さん
      膝抱きの幼児の場合、大人の半分くらいの量を預けられることが多いです。
      その量は航空会社によって違いますので、航空会社のサイトを確認してみてください。
      また、よろしければこの記事も参考になさってください。

  2. Dear より:

    いつも参考にしてもらってます。
    質問ですが、anaの国際でシルバークリーナー(シルバー磨き液)は預け荷物は出来ますでしょうか?

    • 管理人 より:

      >Dearさん
      シルバークリーナーの成分について詳しくないため、申し訳ないですが航空会社に直接問い合わせてみてください。
      ちなみに塗料やニスなどの可燃性液体、漂白剤などの酸化性物質は持ち込み・預け入れともにNGです。

      • Dear より:

        そうでしたか…
        どこに探しても全く分からなくて困ってました。
        航空会社にも問い合わせをしたら、やっぱり成分がないとなんともみたいです。
        成分も探しても、どこにも書いてなかったので
        諦めることにしました。
        色々かなり為になりましたので、ありがとうございます(*^_^*)

  3. まめ より:

    はじめまして。
    絵でとても分かりやすく、一つ一つ確認しながら準備させてもらっています!

    今度フィリピン航空でセブ島に旅行します。
    現地に夜遅くに到着すること、翌日のツアースケジュールの関係で、飲み水や食料の確保が難しいので、日本からペットボトル(3人分×丸2日分程度)を機内預け荷物に入れようかと思っています。
    機内預け入れの液体物の制限は危険物以外はないのであれば、フィリピン航空の規定の32キロ以内であれば、大量の飲料水を運んでも大丈夫でしょうか?
    また、日本から、おにぎりやパンを機内持ち込み荷物で持って行くことは可能ですか?

    • 管理人 より:

      >まめさん
      預け入れ荷物に入れる水の量については、特に制限は無いので問題ありません。ちなみに、「出国手続き後」に空港内で買った水であれば、100mlを超える物でも機内持ち込み可能です。
      おにぎりやパンの機内持ち込みも問題ありません。ただし、機内で食べきらずに渡航先へ持ち込む場合は、物によっては検疫に引っかかることもあるので注意が必要です(参考ページ)。

      • まめ より:

        すぐの返信ありがとうございます!
        現地で夜遅くに買い出しに行くのも怖かったので、これで安心して飲料水を預け荷物に詰められます!
        あ、おにぎりの中身とかウインナーパンとか…気にしてませんでした。検疫に引っかからないものをチョイスします!
        ありがとうごさいました♪

  4. ジャス より:

    こんばんわ。今回アシアナ航空で韓国経由でイギリスへいくのですが、どうしてもスーツケースが2つになりそうです。サイトを見ていますが、よくわからずこちらのサイトを見つけました。スーツケース1つ追加の場合は追加料金がいくらか確認できません。ご存知ですか?あとそういった追加の場合は事前連絡が必要なんでしょうか?
    あと、ご存知であれば1つ伺いたいのですか、スプレー式でなく、チューブのクリーム状のヘアカラーなどはスーツケースに入れても問題ないのでしょうか?

    • 管理人 より:

      こちらのページの「アメリカ区間以外」「アジア-ヨーロッパ」を見ると、個数超過の場合は「140,000KRW/140USD」とあります。重量やサイズ超過でなければ事前連絡は必要ないかと思います。
      クリーム状のヘアカラーの預け入れは特に問題ありません。

  5. たくみ より:

    デルタ航空のエコノミーを使い、ホノルルへ行きます。
    受託手荷物は、一人につき一個でしょうか。
    見るサイトにより、一個なのか二個なのか困惑しております。
    教えていただけると、嬉しいです。
    https://pro.delta.com/content/agency/jp/ja/policy-library/reservations-and-ticketing/baggage-infomation.html

    https://ja.delta.com/content/www/en_US/traveling-with-us/baggage/before-your-trip/checked.html

    • 管理人 より:

      >たくみさん
      1つ目のサイトは旅行会社向けのサイトのようですね。
      2つ目のサイトの「米国〜アジア」の項を見ても、1個目2個目の荷物ともに無料となっていますので、2個まで無料で大丈夫かと思います。
      2つ目のサイトの図はまぎらわしいですね〜。水色の荷物アイコンが離れて並んでいますが、左のものが1個目の荷物、右のものが2個目の荷物という意味のようです。