海外旅行保険はどうしよう?


今まで何となく習慣で入ってた海外旅行保険、そもそも入る必要があるのか、カードに付いてる保険と何が違うのか、改めてちゃんと調べてみました〜。

そもそも海外旅行保険って必要?

結論から言うと、旅行保険付きのクレジットカードを持っていない人は入っておいたほうがいいです。

「ジェイアイ傷害火災」発表のデータ(2015年度)を見ると、海外旅行保険に入った人のうち3.6%(28人に1人)が事故に遭っているそう。

で、そのほとんど(95.4%)を占めてるのが以下3つのケース。

  • 1位:治療・救援費用
    ケガや病気のときの治療費・救急車の費用など
  • 2位:携行品損害
    手荷物が盗まれたり壊されたりした場合の補償
  • 3位:旅行事故緊急費用
    飛行機が遅れたり欠航した時の宿泊費・交通費
    預けた手荷物が届かない時の補償など

たしかにどれもありそう、というか実際わたしもハワイで病院のお世話になったし (-_-;) 数日の旅行であればそんなに高いものじゃないので、安心を買うという意味で入っておくことをオススメします。

カードに付いてる保険との違いは?

保険会社の保険とクレジットカードに付いてる保険、大きな違いは以下の2点

カードの保険は 疾病死亡の補償がない

旅行中に「病気」で死亡した時は補償されないということ。これはかなり特殊なケースなので、どこまで心配するかという話ですね。

カードの保険は 治療費の上限が低い

保険会社の保険の場合、支払われる治療費の上限は「1,000万」以上が普通だけど、カードの保険の場合は「50万〜300万程度」とちょっと低め。(ちなみに海外の治療費はこんな感じ

ただ、カードの保険は複数のカードの治療費を合算できるので、複数のカードを持ってる人は合算した額で比較してみて。

この2点を考えて特に問題がなければカードの保険だけでOKだし、足りない部分だけ保険会社のフリープラン(バラ掛け)で補うというのもアリですね。

治療費高めの無料カード

↑にも書いたようにカードの保険は治療費が合算できるので、いくつか持っておくと安心。そんなときにベンリな、年会費無料治療費の上限が高め(キャッシュレス診療対応)なカードを厳選してみました。


【エポスカード】
年会費無料
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
200万 270万 自動付帯

自動付帯で治療費高め。旅行保険付き無料カードの定番。


楽天カード
年会費無料
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
200万 200万 利用付帯

わたしも持ってます。治療費高めでポイントも貯まりやすいけど、利用付帯なので注意。


セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
初年度無料・2年目以降は3300円/年(26歳になるまで年会費無料)
傷害治療費 疾病治療費 自動/利用付帯
300万 300万 自動付帯

年齢制限付きの無料ではあるけど、魅力的なのでトクベツに紹介。治療費が300万と高くて、手荷物無料宅配サービスなど嬉しい特典が多い。


探してみるとやっぱり年会費無料で治療費高めのカードは少なくて、色んなサイトを見てみても、だいたいこのあたりが定番みたいデス。

自動付帯?利用付帯?
カードの保険には、自動的に保険が適用される「自動付帯」と、旅行に関する料金をそのカードで支払わないと保険が適用されない「利用付帯」があるので事前にチェック!「利用付帯」の場合、ツアー料金や空港までの交通費をそのカードで支払う必要があります。

保険会社はどこがいい?

じゃあ保険会社の旅行保険に入る場合はどこがいいのか?
有名どころの保険会社の補償内容を比較してみると、どこも治療費上限は1,000万円以上だし、サポートは24時間日本語受付だし、治療費はキャッシュレスでOKだし、それほど大きな違いはありません

ただ、たとえばAIUは出発前からの持病まで補償されたり、細かいところを見れば高いなりの理由はあるのかな〜。

参考になるページ

実際に保険を使った体験談

わたしの体験談

一度ハワイで40度以上の熱が一週間以上続いて、食べ物どころか水も喉を通らなくなったことがありました(ホントに死ぬかと思った!)。

その時は、数回通院して薬や注射をしてもらって2週間ほどでなんとか復活。。。保険証書の提示ですべて無料になったのでとっても助かりました〜。

ちなみに保険会社はいつもAIU。といっても特に比較して決めたわけではなく、なんとなく習慣になってるだけです。

皆さんの体験談

皆さんなかなか大変な体験されてますっ!

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